TUBCを応援いただいている皆さま、TUBCをサポート頂いている大変多くの企業・団体の皆さま、ボランティアの皆さま、そしてTUBCの日々の活動にご理解・ご賛同いただいている地域の皆さま、2023-24シーズンを通じてTUBCをお支えいただき本当にありがとうございました。
2シーズンめである今シーズンは、参戦初年度の昨シーズンと比べて皆さまからの期待がさらに高まっていることを感じ、選手・コーチ・スタッフそしてフロントを含めた全員にとって、まさに「勝負の2年め」でした。多くの皆さまに試合に足を運んで頂き、SNSであたたかい声を寄せていただき、B3TVで試合を応援いただき、その一つ一つが全員の大きな後押しになりました。深く感謝申し上げます。
また、私たちの愛すべきマスコットキャラクターであるユナイトは、試合だけでなく様々な地域のイベントにもお招きいただき、その際には「ユナイトだー!」とその名前を覚えていただいている声をたくさん耳にしました。そして3代目UNITEDANCERSもまた皆さまと一緒に試合を盛り上げてくれました。男女混成のチアは、多様性を重視するTUBCの姿そのものを映しだすことができました。
今シーズンは新たに多くのオフィシャルパートナー・サポーティングカンパニーの方々にTUBCに関わっていただきました。皆さまのサポートに心から御礼を申し上げます。同時に、誇るべき強力なパートナーの皆さまのネットワークが拡がり、その繋がりも数々うまれているとうかがい、バスケットボールを通じて「MAKE:UNITED」を実現したいと掲げるTUBCの存在意義そのものがかたちになり始めたシーズンでもありました。くわえて、すばらしいアリーナで試合をさせていただいている有明アリーナ、ゲームをあらゆる角度から支えてくださった多くの関係者の皆さまのご協力もあり、こうしてシーズンをたたかい抜くことができました。
ところで、私は会長という立場ではありますが、クラブとしての経営を除き、チームには何も口を挟まず、むしろファンの皆さまと同じ目線でチームを応援し、勝ったときには声をだして大喜びし、負けたときには一緒に悔しいおもいを共有し、素晴らしいプレイには手をたたいて称え、惜しいプレイには次だ次だと励ましてきました。一方で、その中でご指摘いただいたり私自身が気づいた運営の改善点、いずれこうしたいという目標などはフロントスタッフと話し合い、少しでも皆さまの日常の中でTUBCを感じていただけるよう取り組んでまいりました。引き続き種々の課題をもっておりますが、これらは私自身の責任において、3年目に向けてもっともっと楽しんでいただける環境を整えよう、つながりをつくろうとこれからも力を傾けていくことをお約束いたします。
そのような私は、この約7ヶ月間のシーズン、毎週末が楽しみで仕方なく、バイウィーク(試合がない週)はどこか気持ちが落ち着かず、選手の怪我や体調が心配な日々が続きました。こうした中、時間や場所を問わず選手のコンディションや活動、練習をサポートしてくれたトレーナー・マネージャー・スタッフらの存在は欠かせず、多くは表には見えませんが、彼女彼らの存在によって選手のエナジーあふれるプレーが支えられていることも皆さまにぜひお伝えしたいと思います。
文字だけではなく全身から出る声量で皆さまに気持ちを表現したいところ、まずはシーズンの区切りというタイミングにていち早くその御礼をお伝えすべく、ここに2023-24シーズンの皆さまの「ご青援」にあらためて御礼を申し上げます。
株式会社東京ユナイテッドバスケットボールクラブ
代表取締役会長 家本 賢太郎