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【B3 LEAGUE 2024-25シーズン】シーズン終了のご挨拶

皆さまへのシーズン終了の御礼とご挨拶

TUBCの2024-25シーズンを共に戦い抜いていただき、お支えいただいた、Blue Rabbits の皆さま、パートナーの皆さま、ボランティアスタッフの皆さま、選手のコンディションを様々な面で支えていただいた皆さまならびに試合運営・地域活動・地域連携にご協力をいただいた全ての皆さまに、まずは心からの感謝を申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。また、一緒にB3リーグで一戦一戦、素晴らしいゲームをつくっていただいた対戦相手の16クラブの皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。

時間の流れは、その経過とともに悔しさの感情を多少和らげてくれますが、同時に、色々な場面を思い返し、辿るために必要な空間をつくってくれることもあります。いま、ここまでがまさにそうでした。4月27日、その帰り道で、たくさん泣いて、駅で試合の映像を見返して、自分の携帯電話に入っていた今シーズンの試合の写真を繰り返しみて、皆さんのSNSをみて、約7ヶ月間のこのシーズンがいかに多くの方々の存在によって試合をさせていただくことができたのかと感じました。それでも悔しさは拭いきれませんでしたが、二晩越してようやく少しずつキーボードを打つことができます。

ホームゲームへお越しいただける方がシーズン通じて試合を経るごとを次々と多くなり、またアウェイでも多くの方々に私たちと『帯同』していただき、あるいは遠方からTUBCのゲームのためにお越しいただく方もお見えになり、選手・コーチ・トレーナー・マネージャーにとって、この長いレギュラーシーズンを過ごすうえではお一人お一人の存在が大きな後押しになりました。なんとも明るさが絶えないチームですが、ケガやコンディションにも苦しみ、そして皆さまの前では選手は見せずとも厳しいシチュエーションもありました。SNSでの皆さまからのポストも含め、とにかくひたすらTUBCをあたたかく、アツく、優しく応援いただいている声で満たしていただけたことは、タフな状況にいた場面でもチームの誰しもが救われていたと思います。だからこそ、全員が一緒になって戦い抜けました。

レギュラーシーズンでのホームでの負けは3試合、うちGAME2での負けはわずか1試合、そしてアウェイのGAME2での負けも3試合でした。苦しくても、前に向き跳ねる力、跳ね返す力が一段とついたシーズンだったともいえます。一節が終わったときの感情がプラスで終えられることの方が多く、次節への期待と楽しみが増え、よしまた来週、早く次節来て、とワクワクしながらの毎日を皆さんと一緒に過ごすことができました。御礼を申し上げる主語がいつの間にか置き換わりかけてしまいそうですが、これはクラブとしてだけでなく、まさに私個人から皆さまに心の底からお伝えしたい感謝の気持ちです。

今シーズンは新たな『MAKE:UNITED』も皆さまにたくさん生み出していただきました。TUBCがキッカケだったよとおっしゃっていただけるBlue Rabbits の皆さん同士のネットワーク、パートナーの皆さま同士の新たな交流、地域の皆さま同士の絆という見えない糸が、この東京ベイエリア、有明の地のあちこちで繋がりはじめています。その一つ一つのエピソードを伺うたび、クラブのフロントスタッフたちは、喜びと幸せを感じさせていただきました。まだまだあちこち足りていないことだらけのクラブにも関わらず、皆さまのあたたかいお話しや言葉によって、フロントスタッフはその必死の毎日を癒やしていただきました。シーズン途中に加入してくれたトビン マーカス海舟選手がキッカケで千葉ジェッツのブースターの皆さんとも『MAKE:UNITED』できました。ジャンボくんも急遽きてくれてありがとう。江東区にはこのあとTUBCを含めて3つのクラブがホームを構えます。ルークもサンディーも、これからもより一層、ユナイトと仲良くしてください。

B.LEAGUE MASCOT OF THE YEAR 2024-25では、ユナイトをなんと2年連続、B3リーグでの1位、Bリーグ全体でも16位という高い位置に押し上げていただきました。10位以内を目指していたとはいえ、蓋をあけてみると同じ順位になることができたのは実はとてつもなくすごいことで、今シーズンは前年を上回る激戦の激戦という中身でした。これだけ多くの皆さんが毎日毎日投票してくださったということに、ユナイトに代わって御礼を申し上げます。

素晴らしいシーズンを皆さまのおかげでつくりあげていただくことができました。タケタクさんのMCがあってのTUBCです。TUBC への愛情あるボイスが、いつもチームを奮い立たせてくださいました。チームと共にシーズンを通じて走り抜けてくれた UNITE DANCERS、りなぴーにも、心から感謝です。ユースのみんな、モップありがとう! また、この有明の地で、有明アリーナという最高の環境でいつも試合をさせていただいている有明アリーナの皆さま、そしてチームの活動にご理解いただいている地域の住民の皆さまにも心から御礼を申し上げます。宮田選手のいつもの言葉を借りれば、このように恵まれた環境は、何一つ当たり前のことではありません。

いま一度、皆さまに心からの感謝を申し上げ、2024-25シーズンの御礼とさせていただきます。幸せなシーズンでした。本当にありがとうございました。
また、有明でお会いしましょう!

株式会社東京ユナイテッドバスケットボールクラブ
代表取締役会長 家本 賢太郎

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