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【B3 LEAGUE 2022-23シーズン】シーズン終了のご挨拶

TUBCを応援していただいた皆さん!そしてTUBCをサポートいただいた多くの企業の皆さん!

B3リーグへの初参戦となったこの2022-23シーズン、1年めのチームにとは思えないほどの皆さんのご声援とお力に支えられ、試合の場はここで一つの区切りを迎えます。本当にありがとうございました。

1年目のTUBCがぜひ皆さんの記憶に残していただきたい2つの数字があります。一つは9295。もう一つは33。

「9295」は、ホーム開幕戦にお越しいただいた方の人数です。その時点でのクラブ主管試合の最多記録でした。当日までどれだけの方に有明アリーナに足をお運びいただけるのかは分からず、しかし開場前にアリーナの横をちらっと見ると、そこにはたくさんの方がお待ちいただいていました。お一人でバスケを楽しまれている方、グループやご家族、カップルでお越しいただいた方、バスケは初めて見たんだよとおっしゃる方、選手やコーチを長年応援していただいている方、そんな様々な方々にまずはTUBCというチームの存在を知っていただくキッカケになりました。来シーズンのホーム開幕戦はもちろんこの記録を自ら超える多くの皆様にご来場いただけるよう、ここから約5ヶ月間、チームはしっかりと準備をしていきます。目標は口に出したほうがいいと誰かに教えられました。1万人の皆さんをお迎えできることを目指します。今シーズンの有明アリーナ・メインでの試合はコロナ禍での声出し応援解禁には間に合いませんでしたが、来シーズンこそ1万人で声出し応援をしましょう。

「33」は、レギュラーシーズンの勝利数です。つまり、皆さんと一緒にTUBCの勝利を喜ぶことができた数です。選手は、試合会場でかかげていただいているタオル、声出しができるようになってからはその声援、選手やコーチ・スタッフに焦点をあわせていただいているカメラのレンズ、SNSで応援していただいている皆さんのテキスト、このすべてが1シーズンを戦いぬくエネルギーになっていたはずです。そしてその結果、33回の勝利をつかむことができ、プレーオフ進出という1年めのチーム目標に届くことができました。あらためて、皆さんの熱い応援に感謝申し上げます。

もちろん、この数字はわれらが宮田諭キャプテンの背番号です。33番の背番号の姿から、「バスケって楽しい!」という宮田選手からのメッセージが伝わっていたら嬉しいです。

最後に、1年めのTUBCはその体制の未熟さの中から細かな点で皆さまに行き届かない点があり、ご迷惑をおかけした点もあろうかと思います。また、あえてお申し出いただいていないこともあるかもしれません。運営面でのお叱り・ご意見は私の責任として真摯にお受けし、来シーズンに向けて可能な限り改善していくように取り組んで参ります。

どうぞ今後ともTUBCに熱い熱いご声援、そして強力なサポートをいただきますよう心からお願い申し上げます。

株式会社東京ユナイテッドバスケットボールクラブ
代表取締役会長 家本賢太郎 

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